思いやり無くして介護はあり得ない。

皆様こんにちは、代表　山本です。

 

昨日、帰宅してNEWSを見ていると門真の施設で

虐待事件があったとの報道が入ってきました。

正直な所「またか・・・」という感じ。

 

「排泄介助で抵抗されて腹が立ったので拳を・・・・・」

 

こんなことは施設では当たり前・・・だと思うんですが・・・

僕の脳がマヒしているだけでそうじゃないのかな？？？

 

その抵抗される事さえも笑いでごまかしながら上手くやるのが

プロってものじゃないんですかねぇ。”(-“”-)”

大声で「便出てる！！！」「早く！！早く！！」等と

声を荒げている職員がいますが正直ゲンナリするんですよ。

 

（そんなに介護が嫌ならやらなきゃいいのに・・・）

そういう人に限って注意すると「気を付けます」「頑張ります」

 

正直、数百人の介護職員と関わってきた経験から言わせてもらうと

「人間の性分は変わらない」と思うんですよね。

優しい人は本当の意味で優しい。表も裏も変わらない。

もちろん人間ですから愚痴は言いますけどね。。。

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この間もポン・ヌフにおられたご利用者様の面会に行って

来たのですが、２か月で別人になっているという現実。

 

施設側に「週に１回位デイサービスを利用できませんか？？」

と聞いてみたのですが・・・その返答がまた何とも馬鹿らしい・・

 

「必死にケアしてやっと慣れた所なので今すぐどうこうとは言えません」

「それに最近は腰痛がひどくて歩けない位なので・・・・」

 

はぁ・・・・・

必死にケアした？？、腰痛が酷い？？

介護スタッフ、施設としての信念の欠片も見当たらない返答。

 

２年ポン・ヌフでお付き合いさせて頂いてピンピンされてた

腰痛すらなかったご利用者様がわずか２か月で歩けない？？・・・

どこをどうケアすればこんな状態になるんですかねぇ。

なんて正直、言えば喧嘩になるので言いませんがね。

 

「必死でケアした」なんて言ったこともなければ思ったこともない

のでこの人が言っている意味が分からないし考えたくもない。

 

貴方、朝食、昼食、夕食以外の時間を２か月間ベットで寝てみなさい。

そうすれば全ての原因がわかるんじゃないですか？？と言いたい。

 

はっきり言いますが

「思いやりの心なくして介護を語らないでくれ。」

いままで介護と携わってきてこんなに腹が立ったのは久しぶりです。

 

新年早々愚痴ばかりで申し訳ありませんが

生粋の介護人ですのでお許し下さい。

 

少しでも介護業界、同業者に情熱が届けばいいなと思います。