経営者って大変。

最近は吉本さんの問題ばかりのNEWSで

改めて経営者としての立場ってたいへんやなぁと感じます。

 

従業員側が思っている事と

経営者側が感じている事はもちろん違うわけで。

フレンドリーで何でも言える社長が必ずしもいいか？？

と聞かれたら時と場合による、としか言えません。

 

従業員にしか出来ない事。

経営者にしか出来ない事は全く違うから。

 

私は兼任しているので現場にも出ますし料理も毎日します。

排泄介助だって入浴介助だって普通にこなします。

・・・が、もちろん資金繰りに奔走するときもある訳で。

だからこそ見える事も沢山あるので大変だけれどそれは僕流。

いまは苦労すべき期間だと割り切って頑張らせて頂いています。

 

きっと吉本の社長さんも若いころに苦労して苦労して上り詰めたと

思うけれど時とともに「初心」を忘れてしまったのかな？？

と思います。だからこそ「初心」は本当に大切。

苦しい時、悲しい時、楽しい時、嬉しい時。

その時に学んだ全てが詰まった10人１０色の自分だけの宝箱だと思います。

自分にしか体験できない、経験できない「瞬間」が詰まった宝物。

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しかし、天狗にならず、驕らず、謙虚に生きてゆく事は難しい。

人は立場が変われば視点も変わる、景色が変わる。

お金がたくさん入れば生活水準が変わる。

 

それは仕方ない、駆け出しとベテランは違う。

でも「初心」持っていれば駆け出しの頃の気持ち、思いはベテランには

絶対に理解できる筈、なぜなら体験してきたはずだから。

 

ベテランだからこそ経営者だからこそ寄り添える筈。

 

僕自身が苦労した分、スタッフ達には優しく、厳しく接して行ける

そんな経営者になりたいものです。

 

只、直向きに真っ当な介護をしたい。

しかし、世の中の多くの介護は曲がってしまった。

現実を知っている身ではあるけれど

言えば叩かれ、出る杭は打たれるのは世の常。

 

自分が叩かれない位に大きくなるか、

腹を決めて長いものに巻かれて生きるか、

 

どっちも大変な人生、選ぶのは自分の心です。

 

代表　山本　康介