僕にとって人情が全て

どんな仕事よりも出会いと別れが多いのが介護だと思っています。

だからこそ今、その時、その時の輝ける瞬間がとても愛おしい。

しかし、介護をビジネスとして捉えるなら必要のない感情でしょうか・・・

そもそも独立した頃から分かってはいましたが経営者としても商売人としても

正直僕は向いていない人種だと自分でも分かっています。

僕の欠点は情で動いてしまう、いわば「甘さ」が抜けないのです。

俗に言う経営者とは冷酷かつ淡泊、そして冷静な思考が必要です。

残念ながら僕はそれを持ち合わせていない。

しかし、僕自身が介護を始めた頃から曲げない信念は今も変わらない。

・自分に嘘をつかない

・自分が納得のできない介護サービスはしない。

・必要のない過剰サービスでお金は頂かない。

・人情に重きを置き、やれる事はやる。

何かサービスを使えばお金、お金、お金、そんなの僕は受け入れられない。

代行で買い物に行ってお金を頂くのも

お部屋をモップで3分拭くだけの掃除でお金を頂くのも

朝夕部屋をのぞいて安否確認でお金を頂くのも

全て思いやりの行動で何とでもなる、僕はそういう人間です。

そんな僕でも食べてゆくには何とか出来る！！！！

介護事業を志す人たちに少しの希望と人情の温かみが伝われば！！

代表　山本　康介