施設の赤字問題＆介護業界への就職。

介護事業の倒産が目立つ近年。

顧客はいるのに撤退する法人のなんと多い事か。

安心安全なサービスを提供する原動力=介護スタッフ。

施設長、事務長、事務員、栄養士、看護師、ケアマネではないのである。

受け入れる事が出来る利用者数とスタッフの配置人数は比例しなければ

ならない、介護保険上不足は許されない、ならばどのように対応するか。

至極簡単な話、受け入れ人数を減らせばいい。

受け入れ人数を減らせば収支は減るが固定経費はそのままの状態である。

これが施設の赤字問題のアンサーだ。

経営者は勘違いしてはならない、人員を減らせば儲かる事業ではないのである。

深刻な介護職不足が悪循環を起こしOJTさえも出来ない劣悪な環境を作り出す。

新しく入社してもすぐに辞める、募集を出しても来ない・・・となると万事休す。

最後に言っておきたい、介護の仕事がしたい！！と言う方がいればやばい施設の

見分け方ポイントを言っておきたい。

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事務長が送迎、事務員、栄養士が見守り隊、ケアマネが入浴介助

等、本来の業務以外の仕事が多く業務分担が全く出来ていない。

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これに尽きる、急な事態以外では起こりえない上記の内容さえ見れば

その施設が円滑に回っているかどうかは分かるでしょう。

始めて介護を始める人は面接のときに事務員に尋ねればいい。

不満を持っているスタッフ程ペラペラと教えてくれるあるあるだから。

せっかく介護を志すならば戦場は自分の目で確かめる事。

面接即OKな施設なんて要注意。

介護はとてもいい仕事だ、僕は介護が大好きです。

だからこそ「理想を持った介護」を推進してほしい。

以前の施設で私は事務長、医療事務、現場を掛け持ちでした。

疲弊する前に自分の道は自分で決めて一歩踏み出そう。

介護には夢がある、理想がある、支えがいのある仕事、さぁ頑張ろう！！

代表　　山本　康介