072-652-3062
〒567-0852 大阪府茨木市小柳町6-16
営業時間 / 8:30~17:30 定休日 / 日曜日
ポン・ヌフが明かす介護の裏事情。
最近ニュースで取り上げられた介護事業者倒産数。
その中でもダントツに多いのが介護職員の不足による倒産。
御上が考えているよりも早く介護の人手不足は加速している。
通所系の報酬引き下げから始まり、矛先は訪問介護系へ飛び火した
形で事業者としては大きな損失を被る形となったこの数年。
しかし、報酬の改定などスタッフには関係ない。
スタッフは居心地のいい環境でしか育たない。
しかし、上層部の考えは180度違うと言っても間違いない。
売り上げが下がったのなら重度の高齢者を入れろ!!
サービスは自社で全て巻き上げて他に回すな。
言い方は悪いがこれが介護ビジネスだ。
—————————————————————
そして、スタッフに伸し掛かるのは重介護負担しかない。
頑張って長年勤めれば意味の分からないリーダーに抜擢され一職員
と変わらない給料で増えるのは責任と業務量だけ。
それならば楽な環境に移りたい・・・それが答え。
それなりの給料を払いたくても報酬は引き下げられている訳で無いものは
袖を振っても出てくる訳がない。
勘違いしているのは介護に従事する人達。
120人規模だと介護職員は65~75は在籍している。
月々1,000円給与を引き上げたら年間いくらだろうか??しかも介護が
上がるなら看護も上げないといけない。
年間100万円を超える負担を経営者が出すだろうか??
上層部から見れば仕事内容は変わらない、しかし報酬は減っている。
それが上層部と一般職員の温度差である。
—————————————————————-
現実問題は一般75名の給与を上げるよりもごく限られた数名のお気に入りの
役付に月5,000円~15,000円払った方が得ではないか・・・
大きな介護事業者なんてものは大抵そういうものだ。
幹部は高い給料さえ払っていればイエスマンで裏切らない。
出る杭は凸凹になるまで叩かれる。(私がそうだった)
私自身、今まで様々な環境下での介護現場で頑張ってきた。
上層部は言わないが結論はそういう事だ。
15年も従事していれば言わなくても施設の空気間で分かる。
だからこそ今私はポン・ヌフにいる。
給与面でいえば前職の4分の1程度にはなるが後悔はない。
やりたい介護がここにあるから、
共に分かち合えるスタッフがここに居る。
しかし、畑から見た人たちは私に十中八九こう言う。
「儲かってんねんやろ、羨ましい」
「独立起業して軌道にのせるなんてすごいな」
いやいや、雇われの方が100倍羨ましいですよ。
私だっていつもニコニコしている聖者ではない。
料金だって取ろうと思えば取れる、売り上げも上がる。
グレーゾーンなんて簡単に踏み込める訳です。
簡単な話こんなにおいしい事業は無い。
そんな中で迷い苦しみ、自我を制御する事の大変さは同じ経営者もしくは
自分自身にしか分からない。
もしも、これから先介護業界を変えたいと思うのなら経営主体をきっちり見極めた
事業者の選別が必要不可欠だ。
受け皿が足らないと馬鹿の一つ覚えみたいに国は補助金を出し、家主をうまいように
使い蔓延る事業者が招いた過剰介護の負担額、そしてパンク寸前の国の介護財政を何
とかしようと通所系、訪問系への報酬引き下げの大波の悪循環。
大真面目にやっている事業者ばかりが苦しい思いをしている現状では
介護に未来は無いと私は思う。
代表 山本 康介
■■□―――――――――――――――――――□■■
合同会社ポン・ヌフ
【住所】 〒567-0852 大阪府茨木市小柳町6-16
【電話番号】 072-652-3062
【営業時間】 8:30~17:30
【定休日】 日曜日
22/03/05
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最近ニュースで取り上げられた介護事業者倒産数。
その中でもダントツに多いのが介護職員の不足による倒産。
御上が考えているよりも早く介護の人手不足は加速している。
通所系の報酬引き下げから始まり、矛先は訪問介護系へ飛び火した
形で事業者としては大きな損失を被る形となったこの数年。
しかし、報酬の改定などスタッフには関係ない。
スタッフは居心地のいい環境でしか育たない。
しかし、上層部の考えは180度違うと言っても間違いない。
売り上げが下がったのなら重度の高齢者を入れろ!!
サービスは自社で全て巻き上げて他に回すな。
言い方は悪いがこれが介護ビジネスだ。
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そして、スタッフに伸し掛かるのは重介護負担しかない。
頑張って長年勤めれば意味の分からないリーダーに抜擢され一職員
と変わらない給料で増えるのは責任と業務量だけ。
それならば楽な環境に移りたい・・・それが答え。
それなりの給料を払いたくても報酬は引き下げられている訳で無いものは
袖を振っても出てくる訳がない。
勘違いしているのは介護に従事する人達。
120人規模だと介護職員は65~75は在籍している。
月々1,000円給与を引き上げたら年間いくらだろうか??しかも介護が
上がるなら看護も上げないといけない。
年間100万円を超える負担を経営者が出すだろうか??
上層部から見れば仕事内容は変わらない、しかし報酬は減っている。
それが上層部と一般職員の温度差である。
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現実問題は一般75名の給与を上げるよりもごく限られた数名のお気に入りの
役付に月5,000円~15,000円払った方が得ではないか・・・
大きな介護事業者なんてものは大抵そういうものだ。
幹部は高い給料さえ払っていればイエスマンで裏切らない。
出る杭は凸凹になるまで叩かれる。(私がそうだった)
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私自身、今まで様々な環境下での介護現場で頑張ってきた。
上層部は言わないが結論はそういう事だ。
15年も従事していれば言わなくても施設の空気間で分かる。
だからこそ今私はポン・ヌフにいる。
給与面でいえば前職の4分の1程度にはなるが後悔はない。
やりたい介護がここにあるから、
共に分かち合えるスタッフがここに居る。
しかし、畑から見た人たちは私に十中八九こう言う。
「儲かってんねんやろ、羨ましい」
「独立起業して軌道にのせるなんてすごいな」
いやいや、雇われの方が100倍羨ましいですよ。
私だっていつもニコニコしている聖者ではない。
料金だって取ろうと思えば取れる、売り上げも上がる。
グレーゾーンなんて簡単に踏み込める訳です。
簡単な話こんなにおいしい事業は無い。
そんな中で迷い苦しみ、自我を制御する事の大変さは同じ経営者もしくは
自分自身にしか分からない。
もしも、これから先介護業界を変えたいと思うのなら経営主体をきっちり見極めた
事業者の選別が必要不可欠だ。
受け皿が足らないと馬鹿の一つ覚えみたいに国は補助金を出し、家主をうまいように
使い蔓延る事業者が招いた過剰介護の負担額、そしてパンク寸前の国の介護財政を何
とかしようと通所系、訪問系への報酬引き下げの大波の悪循環。
大真面目にやっている事業者ばかりが苦しい思いをしている現状では
介護に未来は無いと私は思う。
代表 山本 康介
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合同会社ポン・ヌフ
【住所】
〒567-0852 大阪府茨木市小柳町6-16
【電話番号】
072-652-3062
【営業時間】
8:30~17:30
【定休日】
日曜日
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