人材と捉えるか人財と捉えるか

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人材と捉えるか人財と捉えるか

スタッフブログ

2020/07/28 人材と捉えるか人財と捉えるか

今後30万人の人材が不足されると言われてきた問題がもう始まっていた。

数年先に不足するとの予想は脆くも崩れ去り、コロナによって急速てきに

段飛ばしで人材の不足は蔓延していった訳だ。

 

コロナウイルスが蔓延する前から看護・介護の現場はすでに人材不足に陥っていた。

それを打開するために国が進めた政策は・・・・

介護に復帰した人に40万円を貸し付け3年働いたら返済不要。等と言う愚策。

 

結局は金で縛り付けるだけの奴隷ではないのか・・・・

そのお金目当てで復帰した者に良いサービスが提供できるのか???

それならば看護、介護職員全体に40万円を支給してくれた方がマシだ。

 

一般企業以上に働き、誰もが嫌がる業務をこなし、人並みに生活が出来ない。

介護保険制定から上がる事も満たされることもないこの業界にどうやれば人財が

入ってくると言うのか。

 

答えは一つしかない「金」だ。金は金でも生きた金。

奴隷のような考えではなく、人財として介護を盛り上げて行ける人が必要なのだ。

 

人財を招き入れる事が出来る環境は「介護報酬を潤す」ことが絶対条件。

人材ではなく人財を潤す為には施設側が精査出来る程の募集が来る事が絶対だ。

バカでも分かる、この問題は介護報酬を上げる事でしか解決しない。

 

そうすれば少しは介護を志す者が出てくる事だろう。

正直言って今までの介護は人材としての観点が強すぎた、なぜなら募集が少ない為に

人材と人財を精査する事が出来ない程マンパワーが不足していたからだ。

 

この問題は次の介護報酬改定でほぼ決まると言ってもいい。

次の改正で加算を増やして・・・・等とふざけた改定が来ようものなら

辞める介護事業者も山ほど出てくるだろう・・・

 

加算を取るという事はそれだけ現場に負荷が掛かるという事。

そしてそこには無駄な資金が必要になってくる。

増えたようで増えていない数字のマジックはご勘弁願いたい。

 

介護も医療も命を削って戦っている事を忘れないで欲しい。

 

 

リモート勤務出来る職種よりも安い給与で踏ん張る介護人に光があたる日が

来ることを願って今日も精進、介護道。

 

代表 山本 康介

 

 

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