優遇されるべき職種

皆様こんにちわ、代表山本です。

介護と言う仕事は特殊であることは周知の事実。

人の排泄の介助や食事の介助、入浴の介助、着脱の介助。

他人の恥部を介助するという時点で「普通の仕事」じゃない。

普通に生きていれば他人の恥部を介助する場面などありえない。

そのあり得ない事を嫌な顔をせず責任を持って遂行するのが介護人。

なぜこんな仕事をしているのに給料は安いのか・・・・

不思議で仕方がない、一般的なサラリーマンよりも辛い思いをして

そのサラリーマンよりも安月給だなんて・・・・

昼飯食べて、車で寝て、ダラダラ・・・

最低限のノルマさえ達成しとけばうんたら・・・

なんて場面は介護には御座いません・・・・・・・・・

でもこの業界は不思議と笑顔に溢れている。

その笑顔に救われている部分もあるんだろうけどそれにも限界がある。

僕自身は介護に誇りを持ってやってきたし、大好きだけれどそれもいつまで続くか。

やれるだけの事は１５年間全力でやって来たし、他にやりたいことも沢山ある。

この熱意が無くなる前に少しでも日の当たる「介護」になればまた違う景色が

見れるかもしれない、僕だってもう３７歳、チャレンジ出来ると言ってもあと１回

位いが限界だろう。

介護人に少しでもいい給料が出て、良いサービスを提供できる環境になってくれたら。

心から笑って、利用者に優しく、笑顔があふれる業種になってくれたら・・・・

僕はもうこの業界に思い残すことはない。

僕の介護人生あと何年？？

永くても５年、１０年が限界だろうと思う。

後に続く介護人が笑顔で就労できる業界に早くなって欲しいですね。

代表　山本　康介