ポン・ヌフ　介護　茨木

施設介護、訪問介護、通所介護、介護にも色々あるけれど

全くもってその特色、目的は違う。

 

通所介護においても単独型と併設型で介護への姿勢も違う。

 

併設型は必然的に重度を囲い込む必要性が生じるし

重度化した人は施設へ回し、軽度者は重度化を待つ事になる。

途切れない運営をいかに出来るか相談員の真骨頂、それが施設が潤う法則。

 

ポン・ヌフのような単独型は自立性を維持、向上することを目的とする。

もちろん併設型の様に重度を取れば単価は高いので収入面では潤う。

どちらもビジネスである以上はライバル関係としてのスタンスは同じ。

介護という同業者だからと言って和気あいあいとはいかないのが現実だ。

 

だからこそ、そこに特色が必要になってくる。

単独型は施設に取られない努力が必然的に生まれる訳だ。

 

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僕の望む介護は昔ながらの畳の上で・・・・が本当の理想であり、

終の棲家に送り出すために介護をやっている訳ではない。

僕が目指す介護は最後まで笑顔で、最後まで支え合える関係を築く介護。

 

中には施設に入るのが幸せなケースも稀にはあるが、大体は家族のニーズになる。

全員とは言わないが大抵の場合３か月位で駄目になるだろう。

 

僕の持論は親に対して「負担」を感じた時点で他人だ。

そこに愛はないし、面倒くさいが先に立ってしまうのであれば仕方がない。

何も言う事はないけれど、残り少ない人生を毎日毎日箱の中で暮らす辛さを

将来体験する事になった時に何か感じる事もあるだろうと思う。

 

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良い所だけを伝えていれば明るい介護のイメージを植え付ける事が出来る。

しかし、僕は出会った方々には介護の裏側も伝える様にしている。

良い所も悪い所も知ったうえでご利用者様にも、ご家族様にも後悔のない

選択をして欲しいから。

 

何事もフェアじゃいといけない。

物事には表と裏が必ずあるのだから事業者には伝える義務があると思う。

 

 

嘘をつけないのが長所でもあり、短所でもある。

代表　山本　康介