派遣、紹介を使わない理由

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派遣、紹介を使わない理由

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2021/08/31 派遣、紹介を使わない理由

お久しぶりです、代表山本です。

ここ数年、毎日のように人材派遣、人材紹介の電話が鳴る訳ですが

僕自身、受け入れた記憶もなければ今後も受け入れる気もない訳で・・・

 

自分自身、この十数年携わる中で本物の介護人に出会えた人数は数人しかいない。

もちろん僕なんてまだまだ若輩で力足らずではありますが理想は高く、富士山並みに高い。

そんな理想の塊の僕から見ても本当に本物は少ない業界です。

 

介護技術?。。。正直そこは全くもって僕自身興味がない。

介護に対して正直に付き合っていけば勝手に身につくそんなもの。

 

僕が考える大切な物、1に【心】2に【行動力】3に【人間性】

 

これを派遣や紹介で来る人に求められるか??・・・・・無理でしょう。

過酷で賃金の安いこの業界において収入は少しでも高い方がいい・・・・

そう考えるのは至極当然、真っ当な考え方、なんの間違いもありません。

 

もちろん本物の介護人はそんな低い次元で物事は考えませんけどね。

それだけこの業界において人材は枯渇しているという事。

疲弊し消耗して沢山の本物の介護人が居なくなった近年の介護業界にこれから先

明るい未来があるかと考えれば望みは薄いでしょう。

 

平等な賃金の分配は時に【不公平】を生み、混沌をもたらす。

この混沌が【本物】を生み出せない悪循環となり組織に蔓延る。

 

いつか金八先生は言った。

「腐ったみかんが一つでもあれば箱の中のみかんは腐ってしまう

他のみかんを助けるためには、腐ったみかんをつまみ出さなければならない。」

 

しかし現実は腐ったみかんを摘み出せずに綺麗なみかんが去って行く。

組織を守り、ご利用者様を第一と考えるならば【優劣】を明確にする必要がある。

優等生にはそれなりの待遇で接し、そうでない者にはきちんと結果を求める。

一般企業では当たり前の措置が介護業界には無い、すべての原因はここにあると

僕は昔から考えていた。

 

正直言う、僕の様な吹けば飛ぶような小さな介護事業者は別としても

大型の介護施設は職員は知らないだけで内部留保金は億に上る。

賃金が安い理由は介護報酬が上がらないからと普通の職員は考えるだろう。

不満を抱える前に賃金を上げる価値が自分に備わっているか・・・・今一度考えてみよう。

 

経験し、考え、実行し、燃え尽きた人が派遣や人材紹介を経て輝くならそれも悪くない。

しかしそうでない人が多すぎる派遣、人材紹介を僕は使い気にはなれない。

 

 

代表 山本 康介

 

 

 

 

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