一期一会、「何か」を掴むために

春は出会いと別れの季節。

小学校、中学校、高校、専門学校と数百、数千の出会いと別れがあった。

でも「別れ」って慣れないものなんですね・・・

心に凹っと穴が開いたようなあの感覚は幾つになっても変わらない。

でも雨はいつまでも続かない、出会いも別れも慣れてしまう。

人間は前を向いて進むしかない。

色んな柵や生活環境はあるかもしれない、置かれた立場もあるだろう。

それでも歯を食いしばって進んだ人にしか掴めない「何か」がある。

 

１００人いれば１００通りの「何か」を掴むために進もう。

雨はいつまでも続かない、幸せは自分の胸が決めるものだから。

 

貧乏でも、金持ちでも、家庭環境に恵まれなくても、幸せは自分が決める。

自分自身の「何か」を掴んで欲しい。

数年先、数十年先、それは分からないけれど歯を食いしばって進んだ先にそれはある。

これから巣立ってゆく学生も、家でゴロゴロしている中年ニートも芸能人も与えられる

活動時間は等しい。

 

人ぞれぞれが許された活動期間は決まっているかもしれない、

でも生きているだけでは勿体ないじゃないですか？？

ゆとりの時代でも努力根性気合、今も昔もこの３原則は変わらない。

 

 

家族も、車も、家も、お金も、人並みには持っていると自負しているけれど

「何か」には出会えていないつもり。でもきっとすでに沢山の「何か」を手に入れて

いるからこの景色を見ているのかなとも思う。

それでも前に進むのは自分自身が現状に満足していないから。

この山を越えたら「何か」に出会えるんじゃないか？？と思えるから僕は頑張る。

僕自身も君たちもそれを掴むために生きている以上は進み続けないといけない。

そう思わせてくれる「何か」に感謝して今日も明日も明後日も頑張ろう。

 

世間ではコロナの問題で卒業式すら出来ない悲惨な状況。

今日、この記事を書いたのはこれから巣立ってい行く子供達、新しい道を行く子供たちに

沢山伝えたいことがあったからなんです。

 

人生は山あり谷あり、嫌な事、苦しい事、沢山の試練。

人生辞めたくなる瞬間もあるだろう、僕もそうだった。

 

それでも歩み続けて欲しい、歩み続けた苦労の先にきっと「何か」はある。

沢山の「何か」を感じながら毎日を生きて欲しい。

 

そして最後に、卒業おめでとう。幸多き人生を過ごしてください。

 

「何か」を何回書いたのか忘れた

代表　　山本　康介